日米韓外務次官協議が26日、東京で開かれる。森健良外務次官と韓国のチョ・ヒョンドン（趙賢東）第1外務次官、シャーマン米国務副長官が北朝鮮問題などについて、3カ国協力について話し合う。
これに先立ち、25日には森健良外務次官と韓国のチョ・ヒョンドン（趙賢東）第1外務次官による会談が開かれ、元徴用工の問題を含めた両国間の主要懸案について協議した。
両次官は、今年9月の国連総会での日韓首脳会談の開催などを通じて、両国関係の肯定的な流れが続いていると評価し、懸案解決・関係改善のために外交当局間の多様なレベルで緊張感と速度感を持って緊密な協議を続けていくことにしたと伝えた。元徴用工問題と関連したやり取りの詳細は公開されていない。
また両者は北朝鮮の核・ミサイル脅威に対する「深刻な懸念」を共有し、「北朝鮮問題や多様な地域・グローバル懸案に対応するため、日韓・日米韓の協力を引き続き強化していく必要がある」ことで意見が一致した。
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