2025 年 6月 18日 (水)
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「親日」発言で知られる漫画家、日本の旅館で「嫌韓的な冷遇を受けた」

Youtubeキャプチャー(c)NEWSIS

日本に対して友好的な発言で知られ、「親日・極右漫画家」とも称される韓国の漫画家ユン・ソイン氏が、日本の旅館で「嫌韓的な冷遇」を受けたと主張し、波紋を呼んでいる。

ユン氏は13日、自身のYouTubeチャンネルに「日本の旅館で“嫌韓”を受けたようだ」と題した動画を投稿。佐賀県嬉野市にある旅館に宿泊した際の出来事を詳しく語った。

動画によると、宿泊初日の夜、ユン氏の妻がトイレから出てくる途中、老朽化した木製の敷居に突き出た7~8mmのトゲに足を刺される事故が発生。ユン氏は妻を連れて近隣の病院を受診したが、外国人のため保険が適用されず、治療費として2万5000円を支払ったという。

翌日、チェックアウト時に旅館の支配人に事実を報告し、補償を求めたところ、支配人から「まず宿泊代を払え」と冷たく突き放され、韓国人であることへの偏見を感じさせる対応を受けたと語った。

ユン氏によると、支配人は「詐欺師扱い」をするかのように罵声を浴びせ、高圧的な態度を取り続けた。治療を受けた証拠写真を見せたにもかかわらず、「日本は保険制度に厳格で、証拠をすべて提出しろ」と対応を拒否したという。

最終的に支配人は「治療費の半額だけ払う」と譲歩を見せたが、「そんなに不満なら日本に来るべきではない」「我々も韓国に行くのが怖い」といった韓国を揶揄するような発言もしたという。

ユン氏は後日、日本在住の知人を通じて抗議すると、支配人は「翻訳機を使用していたため言葉が荒くなった」と釈明したという。

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