2025 年 3月 4日 (火)
ホーム社会「子どもを持たなければよかった」に共感できる?…韓国・40代父親、「暴言・窃盗」の息子に絶望

「子どもを持たなければよかった」に共感できる?…韓国・40代父親、「暴言・窃盗」の息子に絶望

(c)news1

15歳の息子を持つ韓国の男性(42)が最近、オンラインコミュニティに次のように投稿し、議論を呼んでいる。

「子どもを持たず、DINKs(ディンクス=子どもを持たない共働き世帯)として生きるべきだった。後悔している」

男性は39歳の妻と息子との3人暮らし。小さな頃は素直で可愛かった息子だが、小学5年生の頃から変わり、現在は両親と会話することもなく、部屋にこもってゲームに没頭している。食事中もスマホを手離さず、話しかけると「うるさい」などと暴言を吐くという。

小遣いを週10万ウォン(約1万1000円)ももらっているのに、母親の財布から30万ウォン(約3万3000円)を盗む事件まで起きた。その時、たまりかねて男性が息子のほおを平手打ちすると、家を飛び出して1週間帰ってこなかった。

「子どもを持ったことが本当に正しかったのか、今ではわからない。老後は財産を搾り取られ、老人ホームに追いやられるのではと不安になる」

男性はこう打ち明けた。

「息子がいなければ、妻のために5億ウォン(約5500万円)は貯められた」。こう嘆く男性は、仕事を辞めたくても家族のために耐えるしかないと語る。

この投稿には多くの共感の声が寄せられる一方で、「子どもを持つことの価値はお金だけで測れない」「反抗期は一時的なもの」といった意見も上がっている。

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