韓国で人工知能（AI）技術を利用した「AIプロフィール」が若者を中心に人気を集めている。特にカメラアプリケーション「スノー（SNOW）」が先月出したAIプロフィールへの関心が高いようだ。
セルフィー10～20枚をアップロードすれば、24時間以内に提供で3300ウォン（約360円）、1時間以内に提供で6600ウォン（約720円）など有料でAIプロフィール写真を受け取ることができる。現在は女性のプロフィール写真のみ利用が可能だ。
今年3月に発売されたアプリ「ビー・ディスカバー」のAIプロフィールサービスは、性別や年齢層を選択した後、既存の写真を1枚選ぶか、セルカを撮って掲載すれば、1分前後で迅速にプロフィール写真ができる。少ないデータで迅速に受け取ることができるのがスノーとの大きな違いだ。
こちらも140枚4900ウォン（約537円）、25枚1900ウォン（約208円）など有料サービスだ。「ファンタジー」「日常」などのカテゴリーを選ぶこともできる。
スノーのほうが時間と費用が少しかかるが、普通のプロフィール写真と形など似ているところが多い。ビーディスカバーは非現実的で古風なイメージだった。
写真家レベルのプロフィール写真を望むなら、このサービスを利用しないだろう。ただ、AI技術がもっと発達すれば、またレベルの違うプロフィールサービスを享受できるのではないか。
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