韓国で結婚を準備している男女は、妻の収入が夫より多いことについてどう思うだろうか――。未婚男性は半分以上が「肯定的」である一方、女性は4人に3人以上が「否定的」だった。
結婚情報を手掛ける「ビエナラ」は再婚専門情報の「オンリーユー」と共同で11～16日、結婚を希望する全国の未婚男女528人（各264人）を対象にアンケート調査を実施した。
「妻の収入が夫より多いという状況をどう思うか」という質問に対し、「誇らしい」が男性16.3％、女性6.1％、「問題にならない」が男性39.0％、女性17.1％で、合わせて男性55.3％、女性23.2％が肯定的な回答だった。
これに対して「不自然だ」（男性36.7％、女性46.2％）、「結婚する必要を感じない」（男性8.0％、女性30.6％）で、合わせて男性44.7％、女性76.8％が否定的な反応だった。
回答の多い順にみれば、男性は「問題にならない」「不自然だ」「誇らしい」「結婚する必要を感じない」、女性は「不自然だ」「結婚する必要を感じない」「問題になることはない」「誇らしい」という結果だった。
また、「社会全般で男女平等が進めば、妻の収入が夫より多いことが自然に受け入れられるか」という問いについても男女間で意見が割れた。
男性は「多少はそうだ」（34.1％）▽「必ずしもそうではない」（31.4％）▽「とてもそう思う」（22.0％）▽「まったくそう思わない」（12.5％）――などの順。
女性は「必ずしもそうではない」（35.2％）が最も多く、「多少はそうだ」（30.7％）▽「まったくそう思わない」（23.1％）▽「とてもそう思う」（11.0％）の順だった。
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