
サッカーの2026年北中米ワールドカップ(W杯)を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)の予想売上額が約19兆8000億ウォン(約2兆1780億円)、賞金総額が1兆ウォン(約1100億円)に達する見通しとなった。過去最大規模の「金の祭典」になると予想されるなか、韓国国内では代表選手に支給される報奨金の額に大きな関心が集まっている。
元韓国代表のイ・チョンス氏らが動画投稿サイト「ユーチューブ」の番組に出演し、大会の賞金規模や手当について分析した。番組によると、今大会はグループリーグで敗退しても約190億ウォン(約20億9000万円)が配分され、16強(決勝トーナメント)進出時には約229億ウォン(約25億1900万円)、優勝チームには約763億ウォン(約83億9300万円)が支給されるという。イ・チョンス氏は「190億ウォンはまず確保されている。総額が300億ウォン程度になれば、選手たちに半分ほどは配分されるのではないか」との見方を示した。
大韓サッカー協会の報奨体系を巡っては、公式発表ではないものの、選手26人全員に基本報奨金5000万ウォン(約550万円)が支給され、勝利手当3000万ウォン(約330万円)、引き分け手当1000万ウォン(約110万円)が別途設定されているという。さらに決勝トーナメント進出時には1億ウォン(約1100万円)が追加され、仮に優勝した場合は選手個人あたり約15億ウォン(約1億6500万円)を受け取れる計算になる。代表チームとしての「得点手当」はないが、個人のスポンサー契約に応じてゴールごとにボーナスが支払われるケースがあるとしている。
番組内では過去の大会の秘話も明かされた。イ・チョンス氏は2002年日韓W杯当時に手当として約3億ウォン(約3300万円)を受け取ったと振り返り、共演した元代表のイ・ウリョン氏も、当時にサムスングループを率いたイ・ゴンヒ(李健熙)会長から初ゴールの特別激励金として2000万ウォン(約220万円)を受け取ったエピソードを公開した。イ・チョンス氏は「今回のW杯はFIFAの予算と売り上げ規模そのものが過去とは比較にならない。米国が過去最大級のマーケティングを展開する。金の規模と水準はまったく違うようだ」と驚きを語っている。
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