2026 年 6月 15日 (月)
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「ハイパークローバX」が戦場へ…韓国ネイバーが挑む「通信遮断でも動く移動型AI指揮所」

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韓国のIT企業とゲーム業界が、人工知能(AI)技術を基盤に国防市場へ進出している。クラウドインフラや仮想環境制御の技術を、軍の指揮統制やロボット体系に結びつける動きだ。

ネイバークラウドは最近、韓国軍事科学技術学会の総合学術大会で国防AI転換ロードマップと「ハイパークローバXシード4B」を公開した。国防特化の軽量オムニモーダルモデルで、テキスト、音声、映像、地図などの戦場データを統合して理解し、指揮官の状況判断を支援する。

同社はソブリンAIとクラウドインフラを前面に出し、国防AI市場を狙う。通信が途絶えた状況でも稼働するエッジデータセンターを移動型指揮所などに置き、中央システムとつなぐ構想だ。国防AI事業を専門に担うタスクフォースも新設した。

一方、ゲーム会社は物理法則を理解して武器体系を制御する「フィジカルAI」に力を入れる。クラフトンは3月、ハンファエアロスペースと共同開発や合弁会社設立に向けた協約を結んだ。仮想環境シミュレーション技術を活用し、国防ロボットの高度化につなげる考えだ。

エヌシーソフトのAI子会社NC AIは、現代ロテムと国防用無人ロボット技術を構築する。国防科学研究所の国家研究開発課題を受注し、ロボットの「頭脳」に当たるワールドモデル技術を担う。現実とシミュレーションの差を縮め、複雑な地形や戦時状況に対応するフィジカルAIシミュレーターの開発を目指す。

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