
韓国で2026年中の基準金利引き上げ観測が強まる中、30~40代を中心に住宅担保ローンとチョンセ(保証金賃貸)資金ローンの残高が同時に増えている。
韓国銀行の統計によると、2026年1~3月期の30代の借り手1人当たり住宅担保ローン残高は2億3010万ウォン(約2531万円)で、前期比2.1%増えた。チョンセ資金ローンも1億2494万ウォン(約1374万円)と0.8%増加した。
40代も住宅担保ローンが1億8400万ウォン(約2024万円)、チョンセ資金ローンが1億4037万ウォン(約1544万円)に増えた。30代は全世代で住宅担保ローン残高が最も大きく、2013年の統計開始以降、一度も減少していない。
市場では、韓国銀行が28日の金融通貨委員会で基準金利を年2.50%に据え置くとの見方が多い。ただ、中東戦争に伴う原油高やウォン安で物価上振れ圧力が強まり、2026年中に1~2回の利上げがあるとの観測も出ている。
韓国銀行は、貸出金利が0.25%ポイント上がれば家計ローンの利子負担が計3兆2000億ウォン(約3520億円)、借り手1人当たり年16万3000ウォン(約1万8000円)増えると試算している。
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