
雨の降る道路を下着姿でふらつきながら走っていた薬物運転者が、市民の通報と警察の追跡の末に摘発された。
15日、ユーチューブチャンネル「大韓民国警察庁」に「交番の前でクラクション、早く出てきてください」というタイトルの映像が掲載された。
映像によると、雨が降っていた日、交番の前を通りかかった市民が車のクラクションを鳴らし、警察官に「後ろの車が変な運転をしている」と通報した。警察が状況を確認するため外に出て、その車に停止を指示したが、車はこれを無視してそのまま走り去った。
当時、この車については飲酒運転の疑いがあるとの通報がすでに3回以上続けて寄せられていた。路面がぬれており、二次事故の恐れが大きい状況だったが、警察は追跡を始め、前方で1~2車線をふらつきながら走る車を確認して速度を上げた。
警察はパトカーで前方をふさぎ、その車を路肩へ誘導して停止させた。当時、運転者は下着姿で目の焦点が合わず、支離滅裂な言動をしていたが、飲酒検査では数値は出なかった。そこで車内を捜索した警察は薬瓶を発見し、薬物運転を疑って運転者に任意同行を求め、近くの交番へ向かった。
調査の結果、運転者は薬物を服用した状態でハンドルを握っていたことが確認され、罰金の手配対象者だった事実も新たに明らかになった。
一方、道路交通法第45条によると、過労や薬物などの影響で正常な運転ができない恐れがある状態で自動車を運転した場合、3年以下の懲役または1000万ウォン(約110万円)以下の罰金に処される可能性がある。
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