2026 年 5月 16日 (土)
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Kビューティー需要追い風、コスマックス売上高16%増…中国法人が四半期最高実績

コスマックス板橋社屋(c)news1

グローバル化粧品ODM(製造業者開発生産)大手のコスマックスは12日、2026年1〜3月期の連結基準の暫定売上高が前年同期比15.9%増の6820億ウォン(約750億2000万円)だったと公示した。四半期基準で過去最大の売上高となった。

同じ期間の営業利益は3.3%増の530億ウォン(約58億3000万円)、当期純利益は312%増の438億ウォン(約48億1800万円)だった。

韓国法人の売上高は前年同期比17%増の4232億ウォン(約465億5200万円)を記録した。

グローバル市場でKスキンケア需要が続き、安定した成長を見せた。サンケア、ゲルマスク、ミストなど、顧客企業の輸出主力品目が成長に寄与し、海外顧客向けの直接輸出も30%以上増え、事業ポートフォリオ全体の均衡ある成長を支えた。

今回の業績には、中国や米国など主要海外法人の成長が大きく貢献した。

中国法人の売上高は前年同期比20%増の1947億ウォン(約214億1700万円)となり、四半期基準で最高実績を記録した。中国では、新製品発売を拡大している新興ブランド顧客の需要が業績成長をけん引した。

特に広州地域では、従来のオンラインチャネル中心の営業構造が、オフラインや輸出などへ多角化した。中国の化粧品小売販売の回復傾向も加わり、顧客需要と市場環境の双方が業績改善にプラスに働いた。

コスマックスは4月、中国上海市政府から「多国籍企業地域本部」認証も取得した。これにより、財政的支援を含め、輸出入通関手続きの簡素化や外貨資金の入出金利便性向上などの特典を受けることになった。2026年下半期には上海新社屋の竣工が予定されている。

米国法人の売上高は前年同期比46%増の420億ウォン(約46億2000万円)だった。現地のインディーブランド顧客の比重が拡大し、新製品の受注と既存製品の再注文がともに増えた。

コスマックスは、基礎化粧品だけでなく、リップ、チーク、ボディーなど多様なカテゴリーで販売が拡大し、特定品目に偏らない均衡ある成長を示したと説明した。

米国法人では、これまで進めてきた効率化の効果が続いているとみられる。1〜3月期の業績改善をもとに、上半期中の四半期損益分岐点達成を期待している。

タイ法人の売上高は前年同期の反動負担があったにもかかわらず、2%増の243億ウォン(約26億7300万円)だった。一方、インドネシア法人の売上高は政治的不確実性と消費心理の萎縮の影響で、前年同期比23%減の227億ウォン(約24億9700万円)を記録した。

コスマックスは、インドネシア法人の顧客多角化とインドなど近隣市場への輸出拡大を通じ、業績回復を進める計画だ。

コスマックス関係者は「グローバル市場でKビューティー需要が拡大するなか、韓国、中国、米国法人がまんべんなく成長し、意味ある実績を収めた。今後もグローバル法人間の相乗効果を強化し、新興市場の開拓を広げ、世界1位の化粧品ODM企業としての競争力を高め続ける」と述べた。

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