2026 年 5月 6日 (水)
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韓国の国民年金、月200万ウォン以上の受給者が9万人突破…長期加入の効果鮮明に

ソウル市西大門区の国民年金公団ソウル北部地域本部(c)news1

韓国の国民年金で、月200万ウォン(約22万円)以上を受け取る高額受給者が初めて9万人を突破した。最高受給額は月318万5040ウォン(約35万円)で、長期加入者が増えたことにより受給額が増加した結果と分析される。

国民年金公団の「2025年12月基準国民年金公表統計」によると、月200万ウォン(約22万円)以上の年金を受け取る受給者は計9万3350人だった。2024年12月時点の5万772人に比べ、83.8%増加した。

月200万ウォン(約22万円)以上の受給者の性別分布は、男性が9万1385人、女性が1965人で、圧倒的に男性が多かった。国民年金の導入・運営初期に女性の経済活動参加率が低く、出産や育児などで女性のキャリアが途切れ、加入期間が相対的に短かった影響とみられる。

高額受給者の増加は、制度が成熟し、長期加入者が増えたためと分析される。加入期間が20年以上の老齢年金受給者は2025年末時点で135万2281人となり、2024年の116万1658人から1年で16.4%増えた。

200万ウォン(約22万円)以上を受け取る受給者の大半は老齢年金受給者で、9万3329人だった。このうち加入期間20年以上が8万2214人で大部分を占めた。

最も多い金額を受け取る最高受給者の受給額は、月318万5040ウォン(約35万円)に上ることが確認された。

受給額が減額される代わりに年金の受け取りを早く始める「繰り上げ受給」の集団でも、月200万ウォン(約22万円)以上を受け取る人は1万1108人だった。

(c)news1

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