
韓国・ビデオゲーム開発「クラフトン(KRAFTON)」が、カーシェアリング事業で最大手ソカーと合弁で自動運転専任法人を設立する。さらに、そこから得られるデータを活用し、フィジカルAI研究を進める。
クラフトンのキム・チャンハン代表は4月30日の第1四半期業績発表カンファレンスコールで、「ソカーと自動運転サービス会社を合弁で設立し、人工知能研究を通じて自動運転事業を進めたい」と述べた。
キム・チャンハン代表は「クラフトンはこのデータを使い、別途フィジカルAI研究を進めたい」と説明した。
ソカーは同日、1500億ウォン(約165億円)規模の自動運転専任法人を設立すると公示した。このため、ソカーは約650億ウォン(約71億5000万円)規模の第三者割当増資を実施する。
新株は全量、クラフトンに割り当てられる。クラフトンはソカーの主要株主に加わると同時に、新設法人にも別途投資し、主要投資家として参加する。
ソカーは調達資金を、5月中に設立する法人「エイペックス・モビリティ」に投入する。この法人は、自動運転サービスの開発と商用化、電気自動車を基盤にした自動運転プラットフォームの運営などを担う。
フィジカルAIとは、人工知能が現実世界の物理的環境を認識・理解し、複雑な行動を直接実行できるようにする技術を指す。ロボットや自動運転車などの形で、直接的な行動と相互作用を担う点で、従来のAIとは区別される。
(c)news1