2026 年 5月 1日 (金)
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韓国の公文書がAI対応へ…10月から「.hwpx」義務化で変わる「官民データ活用の未来」

(c)NEWSIS

韓国政府が10月から公共機関の基本文書フォーマットとして「.hwpx」の使用を義務化する。今後、公共機関に書類を提出したり、政府の公示文をダウンロードしたりする際、ファイル名の末尾に「x」が付いた「.hwpx」ファイルを目にする機会が増えそうだ。

国家人工知能戦略委員会は23日、行政安全省、文化体育観光省とともに、主要な行政チャンネルで従来の「.hwp」ハングル文書ファイルの代わりに「.hwpx」ファイルの使用を義務化すると明らかにした。

政府がなじみのあるhwpからhwpxを選んだ理由は、人工知能(AI)が読み取りやすい文書を作るためだ。

従来のhwpファイルは、AIの立場から見ると、文字を写真に撮った画像のようなものだった。内容を分析したり、データを抽出したりするには、別途複雑な過程が必要だった。

一方、「開放型ハングル」と呼ばれるhwpxは、文書内部のデータが細かく分かれた構造になっており、AIが情報をすぐに理解し、統計分析に活用しやすい。政府が推進するAI行政システムの基礎づくりを、文書規格から始める形だ。

これまで政府が蓄積してきた膨大な文書資料は、hwpという枠に閉じ込められ、民間で活用しにくかった。しかしhwpxに標準化されれば、民間企業も公共データをAI学習に活用しやすくなる。

政府関係者は「文書フォーマットの変更は単なる拡張子の変更ではなく、公共データを民間に全面的に開放する出発点だ」とし、「国民に不便が生じないよう、ソフトウエア更新の案内などを強化する方針だ」と伝えた。

公共機関がhwpxを義務化すれば、政府事業に関わる企業や書類を受け取る一般利用者が戸惑う可能性がある。ハングルプログラムのバージョンが古いと、ファイルが正しく開かなかったり、文字化けしたりするためだ。

利用者はまず、自分のハングルプログラムのバージョンを確認する必要がある。ハングル2020以上のバージョンを使っている場合、基本フォーマットはすでにhwpxに設定されており、別途対応は不要だ。

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