2026 年 5月 1日 (金)
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韓国政府、著作権侵害サイトの迅速な遮断体制を整備…コンテンツ業界と連携

ウェブトゥーンやウェブ小説を違法に流通させてきたサイトが閉鎖された際の画面例(c)news1

ウェブトゥーンやウェブ小説を違法に流通させてきたサイト「ニュートッキ」「マナトッキ」「ブックトッキ」が、5月11日から施行される韓国政府の緊急遮断・接続遮断制度を前に、突然の閉鎖を宣言した。

文化体育観光省は27日、コンテンツ業界、インターネットサービス業界の関係者と協議し、準備状況を点検し、協力策を話し合った。これらのサイトは同日、「サービスを永久終了し、すべてのデータを一括削除する」と告知した。

政府と法曹界は、自主的な閉鎖が法的責任の消滅を意味するわけではないとみている。無断複製と流通はすでに著作権法違反に当たり、「データ一括削除」の告知はむしろ違法性を認識していた証拠であり、証拠隠滅と判断している。

チェ・フィヨン(崔輝永)文化体育観光相は「違法性を自ら認めた状況にすぎず、すでに犯した犯罪への免罪符にはなり得ない」と強調した。チェ・フィヨン氏は、コンテンツの違法流通を「文化産業の2大難病」の一つと位置づけ、「被害規模は正確な集計は難しいが、数十兆ウォン(数兆円)規模と推定される」と診断した。

5月11日からは、摘発直後に臨時で接続を遮断する緊急遮断が可能になる。これまでは複数の手続きを経る間にサイトが別のアドレスへ移動し、被害が続いていたが、今後は迅速な「速度戦」が可能になるという。緊急遮断は、文化体育観光相がインターネットサービス事業者へ臨時遮断を命じ、その後、著作権保護審議委員会が継続の可否を決める仕組みだ。

韓国著作権保護院は専従組織を新設し、トラフィック上位60サイトを分析して緊急遮断対象の候補を絞り込んできた。今後は業界とリストを常時共有し、要請から履行まで迅速に処理できるホットラインを運用する方針だ。

(c)news1

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