
韓国の公共放送KBSが、有人宇宙船「オリオン」打ち上げ(米国主導「アルテミス2」ミッション)中継中にAI字幕の誤訳を表示し、波紋を広げた。
問題が起きたのは4月2日、KBSが動画共有サイトで打ち上げの様子をリアルタイム配信していた際だった。ロケット発射直後、英語の交信「Roger, roll, pitch(了解、ロール、ピッチ)」が字幕で「ロジャー、転がれ、この女」といった不適切な内容に誤訳されて表示された。
本来このフレーズは「信号を確認した。機体の姿勢を調整する」といった意味だが、AI翻訳の過程で誤訳が発生したようだ。
この問題はSNSやオンラインコミュニティで急速に拡散。これを受けてKBSは「不適切な文言が表示されたことについて深くお詫びする」と謝罪した。
その上で「今後、同様の誤訳が再発しないよう、関係部署や外部業者と協議し、AIの不適切表現に対するフィルタリング強化など改善策を検討している」と説明した。
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