2026 年 3月 31日 (火)
ホーム政治北朝鮮中国航空、平壌便を6年ぶり再開…中朝の人的・経済交流回復

中国航空、平壌便を6年ぶり再開…中朝の人的・経済交流回復

北京首都空港ターミナル(c)news1

中国の航空会社が、北京―平壌路線の運航を約6年ぶりに再開した。2020年に新型コロナウイルスの影響で中断されて以来の再開で、北朝鮮と中国の人的・経済交流の回復を象徴する動きとみられている。

中国国際航空によると、30日午前8時5分に北京首都国際空港を出発したCA121便が、同日午前10時40分に平壌国際空港に到着した。中国の航空会社による同路線の再開は約6年ぶりとなる。

到着した空港では、中国の駐北朝鮮大使や外交関係者、北朝鮮の民間航空当局の関係者らが乗客を出迎えた。大使は、今回の運航再開は両国の航空協力における象徴的な出来事であり、人的交流や経済・貿易協力を促進する新たな契機になると強調した。

初便には中国人ビジネスマンなど約10人が搭乗したとされる。乗客の一人は、再開後初の便で平壌を訪問できたことに意義があるとし、両国交流に利便性と選択肢をもたらすと期待を示した。

同路線は週1便の運航が予定され、約120人乗りの機体が投入される。平壌に到着した機体は同日正午に折り返し、北京へ戻る運航スケジュールとなっている。

今回の再開は、今月12日に北朝鮮と中国を結ぶ旅客列車が約6年ぶりに運行を再開した直後の動きでもある。すでに北朝鮮の高麗航空は2024年から平壌―北京路線を再開しており、航空と鉄道の双方で往来が復活した形だ。

もっとも、現時点では観光目的の入国は認められておらず、当面はビジネスや公務目的の利用が中心になる見通しだ。外交関係者は、中国人観光客の再開は北朝鮮側の判断次第だとしている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular