2026 年 4月 1日 (水)
ホーム政治北朝鮮「西側の圧力に対抗」北朝鮮とベラルーシ、友好協力条約に署名…ルカシェンコ大統領の初訪朝で“新段階”の関係へ

「西側の圧力に対抗」北朝鮮とベラルーシ、友好協力条約に署名…ルカシェンコ大統領の初訪朝で“新段階”の関係へ

(c)Reuters/news1

ベラルーシが北朝鮮との関係強化を加速させている。ルカシェンコ大統領は、平壌に自国大使館を新設するよう指示するとともに、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記を同国へ招待した。

ベラルーシ国営通信によると、ルカシェンコ大統領は北朝鮮との関係強化に強い意欲を示し、常駐大使館の開設を指示した。これは首都ミンスクに北朝鮮大使館が設置されていることを踏まえた相互主義措置とみられる。

また、同国の外相は、両国間のビザ免除協定の締結を加速するよう指示があったことも明らかにした。

今回の動きは、25日から26日にかけて実施されたルカシェンコ大統領の訪朝とキム総書記との首脳会談直後に打ち出された。両首脳は会談で「友好協力条約」に署名し、関係が新たな段階に入ったと宣言している。

両国は農業や医療など実務分野での協力拡大にも乗り出している。ベラルーシ側は、北朝鮮が食料安全保障に強い関心を示しているとし、支援の用意があると表明した。医療分野では技術や知識の共有にも関心が示されたという。

教育分野では学生交流や教員研修を含む協定が締結され、機械工業分野ではトラクター生産などの共同事業も協議されている。

こうした接近は、ロシアを軸とした反西側連携の強化の一環とみられる。両国はいずれもロシアの同盟国で、西側の制裁対象となっており、今回の会談でも「西側の不当な圧力」に共同で対抗する姿勢を再確認した。

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