
韓国サムスン電子は、グループ「BTS(防弾少年団)」のワールドツアー「ARIRANG」との協業を通じ、スマートフォンを活用した新たなコンサート体験の提供に乗り出す。
同社はHYBEとグローバルパートナーシップを締結し、都市参加型イベント「BTS THE CITY ARIRANG SEOUL」において、ギャラクシー端末を基盤とした各種体験を展開すると発表した。
今回の協業では、スマートフォンのカメラ機能とAI技術を活用し、コンサートの臨場感を記録・共有することに重点を置く。特に最新モデルのGalaxy S26 Ultraで撮影された公演映像を、サムスンの公式SNSを通じて世界に発信する計画だ。
サムスンは、単なる観覧にとどまらず、ファン自身が体験を創り共有する新しい観賞スタイルを提案する狙いだ。

BTSのカムバックに合わせて展開される「BTS THE CITY」は、開催都市全体をテーマパークのように楽しめるプロジェクトだ。ソウルでは4月19日まで展開され、各地でイベントや体験プログラムが用意される。
その一環として、スタンプラリー形式の参加型イベントも準備され、指定スポットを巡ることで限定グッズが提供される。
また、ソウルの旗艦店舗「サムスン江南」では、AIを活用した「クリエイティブスタジオ」体験を提供。来場者はQR認証を通じて写真加工やセルフステッカー制作などを楽しめるほか、限定グッズも受け取ることができる。
サムスンは「技術を通じてアーティストとファンをつなぎ、感動をより長く共有できるようにする」と説明。HYBEも「ファン体験の拡張につながる協業」と期待を示した。
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