
世界的な注目を集めた韓国のグループBTS(防弾少年団)のカムバック公演の評価が大きく分かれている。
公演は約3年5カ月ぶりのフルメンバーによるステージで、5枚目のアルバム「ARIRANG」の発表を記念したもの。韓国を象徴するソウルの光化門(クァンファムン)広場で開催され、コンサートを超えた「文化イベント」と受け止められた。
一方、公演に伴い周辺は約33時間にわたり規制され、バスの迂回や地下鉄の無停車通過が実施され、日常生活への影響が出た。公共の空間がイベントのため占有されたことへの疑問も浮上した。
また、光化門という場所が、特定のアーティストとファンの空間となった点についても、公共性の観点から議論が続いている。
この公演を生中継したNetflixは大きな成果を得た。100億ウォン(約10億6100万円)以上の制作費を投入し、世界1840万人が視聴。80カ国で週間トップ10に入り、24カ国で1位を記録したとされる。
ただ中継については、字幕の遅れや映像演出の不十分さを指摘する声もあり、視聴体験の面では課題が残ったという評価もある。
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