2026 年 3月 19日 (木)
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韓国の対応左右か…米国の派兵要求めぐる日本の判断が分岐点に

2025年10月、米軍基地で演説する高市早苗首相とトランプ米大統領(c)AP/NEWSIS

トランプ米大統領がホルムズ海峡への艦艇派遣を同盟国に求める中、高市早苗首相がホワイトハウスを訪れ、首脳会談に臨む。日本の対応次第では韓国への圧力も強まる可能性があり、注目が集まっている。

高市首相は19日(現地時間)、米首都ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と会談する。就任後初の訪問となる。

当初、この会談は日米関係強化の契機とみられていたが、その後、米国がイランとの軍事衝突に突入し、情勢は一変した。トランプ大統領は14日、ホルムズ海峡封鎖への対応として、日本や韓国に艦艇派遣を求め、在日米軍や在韓米軍の存在にも言及しながら参加を促している。

しかし、こうした要請は事前調整なしにSNSで示されたこともあり、欧州の同盟国の多くが難色を示した。日本と韓国も慎重な姿勢を崩しておらず、即答を避けている。トランプ大統領は不満をあらわにし、「支援は不要だ」との発言やSNS投稿で同盟国への不信感をにじませた。

こうした状況の中で会談に臨む高市首相は、何らかの形で派遣問題への立場表明を迫られそうだ。専門家は、全面的な派遣は避けつつも、空中給油など間接的な支援で折り合いをつける可能性を指摘している。

米シンクタンクの研究者は「首相がトランプ大統領の前で明確に拒否するのは難しい」との見方を示し、一定の協力姿勢を示す必要があるとの分析を示した。

韓国にとっても、日本の判断は無関係ではない。仮に日本が何らかの形で参加を表明すれば、同様の立場にある韓国への圧力は一段と強まるとみられる。逆に日本が慎重姿勢を維持すれば、韓国も対応に時間的余裕を確保できる可能性がある。

(c)NEWSIS

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