
韓国・釜山で航空会社の機長を殺害したとされる事件で、逃走していた50代の容疑者が確保され、警察に引き渡された。
容疑者は16日午前、同じ航空会社に勤務する機長に対し、ひもを使って殺害しようとしたが未遂に終わった疑い。17日未明には釜山市内のマンションで別の50代機長を殺害した疑いが持たれている。
犯行後、容疑者は慶尚南道方面へ移動。その後の捜査で移動経路が特定され、警察は蔚山警察と連携し、同日午後8時ごろ蔚山市内のモーテルで身柄を確保した。
容疑者は過去に同航空会社で副機長として勤務していたが、同僚の機長らと対立し、約2年前に自ら退職していたとされる。
容疑者は3月17日午後10時36分ごろ、釜山鎮警察署に到着。顔を隠さず、手錠をかけられた状態で車両から降りた。報道陣の問いかけに対し、容疑者は「3年間準備した」と述べ、「不当な既得権によって人生を壊されたため、やるべきことをした」と主張した。また、何人を殺害しようとしたのかとの質問には「4人」と答えた。
警察は今後、動機や犯行の経緯について本格的に調べる。
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