2026 年 3月 18日 (水)
ホーム経済流通昼食代高騰でバーガー需要増…韓国・オフィス街で販売量伸びる

昼食代高騰でバーガー需要増…韓国・オフィス街で販売量伸びる

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物価上昇で会社員の昼食代負担が増える「ランチフレーション(ランチ+インフレ)」の影響により、比較的価格が低いハンバーガーやパンの需要が増えている。関連企業の売り上げも伸びている。

流通業界によると、2026年1~2月にバーガーキングの主力商品「ワッパー」「チーズワッパー」「プルコギワッパー」の単品・セット販売量は前年同期比で約8%増加した。大型バーガーとして知られるワッパーは、最も安い「ワッパージュニア」が単品5000ウォン(約530円)、セット7200ウォン(約760円)程度、ワッパーは単品7000ウォン(約740円)、セット9600ウォン(約1020円)ほどで販売されている。アプリの割引クーポンを使えばさらに安くなるため、価格競争力の高い商品とされる。

オフィス街では特に需要が強い。新世界フードによると、ソウル乙支路や駅三などのオフィス地区にある「ノーブランドバーガー」5店舗では、昼食時間帯の販売量が前年同期比11%増加した。同社は16日から22日まで、午前11時~午後2時の昼食時間限定でセットメニュー5種類を5000ウォン(約530円)均一で販売するイベントを実施している。

ファストフード各社もランチ割引を強化している。ロッテリアはランチ割引「リアランチ」の開始時間を30分早め、午前10時30分から午後2時までに拡大した。バーガーセットやサイドメニューを5400ウォン(約570円)~9100ウォン(約970円)で販売している。

ベーカリー業界でも、食事代わりになるサンドイッチやサラダの販売が増えている。パリバゲットのランチ用サンドイッチやトゥレジュールのハムエッグサンドイッチなどが人気商品として挙げられる。

外食価格の上昇も背景にある。ソウルの平均価格はカルグクス9923ウォン(約1050円)、ビビンバ1万1577ウォン(約1230円)、参鶏湯1万2538ウォン(約1330円)と1万ウォンを超える水準となっている。一方、バーガーチェーンの単品価格は5000~6000ウォン台、セットでも1万ウォン未満が多く、価格面で優位とされる。

短時間で食事を済ませる「一人ランチ」の増加も需要拡大の要因とみられる。

バーガー需要の増加は企業業績にも反映されている。ロッテリアは2024年の売り上げが前年比7.7%増、営業利益は87.6%増となり、バーガーキングも売り上げ6.3%増、営業利益60.3%増と伸びた。

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