
6月3日に予定されている韓国の地方選挙を前に、慶尚北道浦項市でユン・ソンニョル前大統領と同じ名前の市議会議員候補が登場し話題となっている。
浦項市議会議員選挙への出馬を準備している予備候補ユン・ソンニョル氏が、市内で選挙運動を展開している様子が確認された。浦項市「チャ選挙区」の予備候補として登録し、市内を回りながら自身の名前をアピールしている。
当初はユン前大統領と同じ野党「国民の力」の予備候補として登録し、2022年の大統領選を思わせる赤いジャンパー姿で活動していた。ジャンパーには同党の象徴である「2番」の番号が書かれ、浦項南部市場で名刺を配ったり、市民と総菜作りをしたりするなどの活動を続けていた。
しかし12日、所属を無所属へ変更。これに伴い、選挙運動用の広報物の色も赤から青緑色へと変わった。
ユン予備候補はフェイスブックで「長年、国民の力の責任党員として活動してきたが、結果的に無所属で公認を受ける形になった。住民の皆さんからの無所属公認だと思い、懸命に取り組みたい」と心境を明かした。
韓国では過去の地方選挙でも、元大統領と同姓同名の候補が出馬して注目を集めた例がある。2022年の地方選では、慶尚北道金泉市の「パク・クネ」、全羅北道益山市や仁川市弥鄒忽区の「キム・デジュン」、大田市西区の「キム・ヨンサム」、忠清北道清州市の「パク・チョンヒ」らが当選した一方、大邱市北区の「パク・チョンヒ」候補は落選している。
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