2024 年 11月 26日 (火)
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12日残してまたスタートライン…李38%・尹37%

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韓国大統領選挙を12日後に控えた25日、与党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)氏と保守系野党「国民の力」のユン・ソンヨル(尹錫悦)氏の両候補が「超接戦」を繰り広げる世論調査結果が相次いで発表された。

特に、先週に比べてユン候補が小幅に下落した間、イ候補が反発し、わずか1週間で形勢が乱高下している。今月20日の中道野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)候補の一本化決裂宣言などが影響したものとみられる。

韓国ギャラップが22~24日、全国の満18歳以上の1000人を対象に「大統領選候補支持率」を調査した結果、イ候補38%、ユン候補37%、アン候補12%、革新系野党「正義党」のシム・サンジョン(沈相奵)候補4%を記録した。

イ候補は1週間前の直前の調査(34%)より4ポイント上がり、韓国ギャラップが今回の大統領選の事前世論調査を始めた昨年3月以降、最高値を記録した。一方、ユン候補は今年1月の第1週の調査(26%)で底を打った後、約1カ月間、5回の調査で上昇を続け、先週の調査では41%だった。だがその1週間で4ポイント落とした。これにより、両候補は順位を変えた。

イ候補は核心支持層の40代だけでなく、20~50代でも全般的な上昇傾向を見せた。中道層と票田である仁川や京畿などでの支持率上昇傾向が目立つ。

先週の調査より20代(18~29歳)から40代まで6~8ポイントずつ比較的大幅上昇した。ユン候補は20~50代までいずれも6~7ポイント落とした。

地域別では、ソウルでイ候補32%、ユン候補44%と、依然、ユン候補優位が続いた。だが仁川・京畿はイ候補優位に。ユン候補が9ポイントリードした忠清(チュンチョン)圏も、今回は37%の同率となった。

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