2026 年 3月 16日 (月)
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「50代でパパ」史上最高値…韓国・少子化時代、変わる「出産の風景」

病院の新生児室(c)news1

韓国で「50代で父親になる男性」の割合が過去最高を記録した。晩婚化や再婚の増加に伴い、「遅れて訪れる父親の喜び」が新たな出産の風景として定着しつつある。

統計庁が8月27日に発表した「2024年出生統計」によると、2024年に生まれた新生児のうち「父親が50歳以上」の割合は1.1%で、統計開始(1993年)以来の最高値を更新した。

1993年当時はわずか0.1%に過ぎなかったが、2017年に0.5%を超え、2018年から急上昇。2023年に初めて1.0%を突破し、2024年は1.1%まで上昇した。

背景には、出生数の急減、就職難による晩婚化、そして再婚の増加がある。2024年の出生数は23万8300人で、1993年(71万5826人)から実に66.7%減少。出生の「母数」が小さくなったことがまず影響している。

また、男性の平均初婚年齢は1990年代の29歳から最近では34歳に上昇。結婚の遅れがそのまま出産年齢の上昇につながり、昨年は35~39歳の父親が37.5%と最多を占めた。一方、かつて主流だった20代前半の父親は現在1%未満にまで減った。

さらに、昨年の婚姻件数のうち「男女ともに再婚」が10.4%を占め、中高年で再び子を持つケースも少なくない。統計庁は「全体の出生数減少に加え、晩婚化や再婚増加が複合的に作用している」と説明。

(c)news1

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