
日本、韓国、中国の主要連休が重なる「北東アジア黄金連休」を前に、韓国の流通業界が外国人観光客の取り込みに注力している。日本の最長12連休となるゴールデンウィークや中国・台湾の労働節が重なり、訪韓需要が急増しているためだ。
2026年1~3月期のロッテ百貨店の外国人売上高は前年同期比100%増加し、特に明洞本店は130%伸びた。新世界百貨店も本店で140%増、ザ・現代ソウルでも121%増を記録している。新世界百貨店ではブランド品(150%超増)や化粧品(153.0%増)など、高額消費が実績を押し上げている。韓国観光公社によると、同期間の訪韓外国人は476万人で過去最高を記録し、日本と中国が上位を占めた。
免税業界や大型スーパーも戦略を強化している。新世界免税店は最大90%割引などのプロモーションを展開し、決済面ではLINE PayやWeChat Payなどの簡単決済特典を拡充して両替なしの買い物環境を整えている。ロッテマートは日本の旅行プラットフォーム「コネスト」と協業し、入国前の割引クーポン提供やホテル宿泊客向けバウチャーを通じた集客を図っている。
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