2026 年 4月 25日 (土)

年間アーカイブ 2025

「AI×給食ロボット」韓国で進化中…2000人分を自動調理、世界展開も視野に

「大企業2社と秘密保持契約(NDA)を締結し、協業中です。一社は2025年上半期から実際の運用を始めており、もう一社は人工知能(AI)ベースのモデルを開発中です」 韓国ロボティクスのアン・ドンフン理事は10月14日、ソウルで開催された「ワールドフードテックカンファレンス2025」でこう述べたうえで、「AIモデルは2025年末までに設置を完了し、2026年上半期にテストを経てグループ全体での展開が検討されるだろう」と語った。 メガ・ニュース(MEGA News)のシン・ヨンビン記者の取材によると、韓国ロボティクスは給食・大量調理現場の自動化に特化したロボット企業で、2025年からAIを組み合わせた調理制御モデルの開発を進めている。 アン・ドンフン理事は「現在、グループ企業の最上層への報告が進行中で、テスト結果が良好であれば2026年から本格的な拡大が期待できる。最近、日本のセントラルキッチン運営企業が韓国を訪問してミーティングを開いたほか、年末には米国のバイヤーの訪問も予定されている。大量調理ロボットが輸出産業に発展する可能性も十分にある」と強調した。 アン・ドンフン理事は、給食調理現場を「高温・高強度・高リスクの環境」と表現し、「熱い調理台の前で筋力を使う必要があり、やけどや労災が絶えない。新たな人材の確保も難しく、ロボットが不可欠な市場だ。ロボット導入以降は、人が調理台の前に立つ必要がなくなった。ロボットが食材を投入し、自動で調理・排出し、人は準備と検収だけを担う」と述べた。 このような自動化方式によって、専門機関の測定によると作業強度は50%削減、室内の有害要素は70%減少したという。 学校給食の調理現場では特に衛生面が重視されているとし、「すべての設備を水洗い可能な構造に設計し、食品医薬品安全処から食品用衛生安全認証書を取得した」と語った。 ロボットは丸い大型鍋でも揚げ物・スープ・炒め物の調理が可能なように設計されており、大型校向けに1台のロボットで2つの鍋を制御し、最大2000人分の調理が可能となっている。 アン・ドンフン理事は「6軸ロボットの自由度を活用し、空間の制約なく双方向での調理動作が可能だ」と説明した。このシステムはソウル・釜山・仁川の教育庁傘下の給食施設で高い満足度を得ている。 ロボットは使用者の安全確保のため、国際基準ISO 10218-2に準拠して製作されており、大韓産業安全協会、ロボット使用者協会などからすべての安全認証を取得している。 アン・ドンフン理事は「設置されたすべての現場で個別の安全認証を受けており、初回設置から2年以上、一件の安全事故も発生していない」と述べた。 (c)KOREA WAVE

海水の蒸発速度を400倍に高める飲料水化技術を開発…韓国の研究チーム、水不足解決に前進か

韓国の研究チームが海水を大量に蒸発させて飲料水に変える新技術を初めて開発した。この技術は、1時間あたりの蒸発速度が太陽光下の塩田で自然に蒸発する速度の400倍にも達する。 メガ・ニュース(MEGA News)のパク・ヒボム記者の取材によると、浦項工科大学(POSTECH)は10月14日、機械工学科のイ・サンジュン教授と「未来機械技術フロンティアリーダー育成教育研究団」のヒギンズ・ウィルソン博士の研究チームが、昼夜や天候に関係なく海水をより迅速に飲料水に変えることができる技術を開発したと発表した。 この技術は、最近、国際学術誌「Communications Engineering」に掲載された。 イ・サンジュン教授は「地球の表面の70%は海だが、飲める淡水は全体の2.5%にすぎない。そのため海水を飲料水に変える淡水化技術こそ、人類が直面している重要課題だ。近年、太陽熱を活用した界面蒸発(ISG)技術が、水と空気の界面にある水分子のみを加熱する性質により蒸発性能が優れており、活発に研究されている。しかし天候や昼夜の変化によって性能に大きな差が生じるという問題があった」と説明した。 そこで研究チームは、ISG技術に3Vまたは5V以下の電気を使って加熱する「ジュール(Joule)方式」を組み合わせた。 イ・サンジュン教授は「強い日差しによる蒸発と電気加熱による蒸発方式を合わせた結果、数十秒以内に水温が100度まで上昇した。この方式はISGによって水分子を分離するため、約40度の加熱でも水が蒸発する」と補足した。 研究チームはそのために、細かい穴が密集したたわし状構造の「グラッシーカーボンフォーム(glassy carbon foam)」に「チオール(thiol)」という化学物質を塗布し、水の吸収力を高めると同時に電気抵抗を約0.75Ω(オーム)まで低下させて電気の流れを良くした。 その結果、純水を使った蒸発実験では、蒸発器表面の温度がすばやく水の沸点に近い約98度に到達し、水分の蒸発量は1時間あたり205kg/㎡に達した。これは200リットルの水を1時間で完全に蒸発させるレベルに相当する。 イ・サンジュン教授は「この蒸発率は従来の世界最高記録の2倍以上にあたる。特に塩分濃度3.5%の塩水の場合、蒸発する表面に塩が析出して蒸発速度が大きく低下するが、それでも1時間あたり18kg/㎡を処理した。現在この問題を解決するため追加研究を進めている」と述べた。 研究チームは、この技術は短時間で高温加熱が可能なため、殺菌や空気中の水蒸気を集めて飲料水に転換する技術にも即座に応用可能だと説明している。 (c)KOREA WAVE

「1人分はダメ。同じメニューにまとめて注文してほしい」…韓国・食堂の不親切対応に相次ぐ批判

韓国全羅南道・珍島(チョルラナムド・チンド)の食堂で、複数の料理を注文した客に従業員が「同じメニューにまとめて注文してほしい」「うちは粉食店(庶民的な食堂)じゃない」と発言するなど横柄な態度を取り、批判を浴びた店側が謝罪に追い込まれた。 現地を訪ねたユーチューバーが9月30日、自身のチャンネルに投稿した動画「日本人の彼女に名店だと紹介したのに5秒で店を出ました」がきっかけだ。動画には、ユーチューバーがイワシの塩焼き、ムルフェ(魚の冷やし刺し身)、アワビがゆなどを注文する様子が映っている。 店員は「そんなふうにはできません。メニューを統一してください。ここは粉食店ではありません」と言い放ち、「アワビがゆは大きな釜で炊くので、1人分だけでは受けられない」と説明。ユーチューバーは「それなら出ます」と席を立ち、店員は「どうぞ」と答えた。 動画はオンラインコミュニティで拡散し、「客に対して失礼だ」といった批判が相次いだ。 その後、店主の娘が投稿で「動画のスタッフは配膳を手伝う従業員です。管理が行き届かず、珍島に対して悪い印象を与えてしまい申し訳なく思っています。お客様に無礼な対応をしたのは完全に私たちの落ち度です」と謝罪した。 また「アワビがゆは2人分からの注文をお願いしていますが、説明不足でメニュー表にも明記していませんでした。見直して改善します」と説明した。 この従業員は10月1日をもって退職したという。 (c)news1

「2億ウォン台BMWに乗りながら人間性は最低」…韓国・たばこの吸い殻入りカップ、地下駐車場に投棄

韓国京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のマンション地下駐車場で、約2億ウォン(約2160万円)はする高級外車BMW7シリーズのオーナーが、ごみを不法投棄する場面が撮影された。オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に10月2日、映像が投稿された。 映像にはBMWが駐車場の一角に停車し、オーナーと女性同乗者が乗り込む姿が映っていた。オーナーは一度閉めかけたドアを開け、車内にあったプラスチック製の使い捨てカップを路面に投げ捨てた。 カップには飲料と一緒に多くのたばこの吸い殻が入っており、真っ黒に変色した液体が床に広がった。車はそのまま立ち去った。 目撃した投稿者は「最初はコーヒーが入っていた容器かと思ったが、確認して驚いた。車は高級なのに人間性は残念だ」と批判した。 ネットユーザーからは「自分の車だけ大事なんだな」「捨てたのは良心だ」「ごみがごみを捨てた」「財布は豊かでも人品は貧しい」といった厳しいコメントが相次いだ。 (c)news1

「ドアが開く音が聞こえたら、少し待ってから外出してください」…韓国・ご近所から届いた奇妙な「ルール強要」メモ

「前の家のドアの開く音が聞こえたら、しばらく待ってから出るのが暗黙のルールです」――。韓国のSNSやオンライン掲示板で、前の部屋の住人からこんな奇妙なメモを受け取った住人の話が話題になっている。 複数のオンラインコミュニティに10月6日、「前の家からもらったメモ」というタイトルの投稿が掲載された。 玄関前に置かれていた紙に「前の家のドアが開く音や人の気配がしたら少し待ってから出てください。これくらいはお互いに守るべき暗黙のルールだと思います」と書かれていたというのだ。 この「ルール」へのネットユーザーの反応は冷ややか。「そんなメモを書くくらいなら自分が出るのを待て」「人に会いたくないなら一軒家に住め」「他人に勝手なルールを押し付けるな」といった具合だ。 だが、一部には「玄関で靴を履いている時に音がするとつい息をひそめて待ってしまう」「自分が出るたびに前の家の人も同時に出てくると気まずい」など、メモの主に理解を示す声もある。 ネット上では「現代社会の人間関係の希薄さを象徴している」との分析も出ており、議論が続いている。 (c)news1

「地下鉄は居酒屋か?」焼酎あおる女、電子たばこ吸う乗客…韓国・公共マナー欠如の映像が物議

ソウルの地下鉄車内で酒をあおる、喫煙する、つめを切って床に捨てる――など非常識な行いが次々目撃されている。韓国の放送局JTBCの報道番組「事件班長」が映像を公開した。 番組によると、先月27日午後10時半ごろ、ソウル地下鉄2号線の車内で20〜30代とみられる女性が、かばんから赤いふたの付いたアルコール度数20度の焼酎の瓶を取り出し、ラッパ飲みする様子が撮影された。数分間、焼酎と水を交互に飲み、ソウル大学入口駅で降りたという。 鉄道安全法では、車内での飲酒によって他人に不快感や危害を与える行為は禁じられており、違反すれば罰金などの処分を受ける可能性がある。 また、翌28日午前には7号線で別の女性が高齢者優先席に座ってつめを切る様子が確認された。切ったつめを拾わないまま下車。撮影した乗客は「周囲の人が不快そうにしてもまったく気にしていなかった」と話している。 さらに、8月には4号線の車内で30代女性が10分以上にわたり電子たばこを吸う映像が流れた。地下鉄内の喫煙は鉄道安全法で100万ウォン(約11万円)以下の過料の対象となる。 こうした映像にネット上では「地下鉄は居酒屋でも喫煙所でも自宅でもない」「幼稚園児でも知っている基本的なマナーを守れ」といったコメントが殺到した。 (c)news1

破ったカレンダーの裏にチヂミを積み上げる姑…韓国・嫁が違和感「皿があるのに気分が悪い」

秋夕(チュソク)を前日に控えた10月5日、チヂミ(韓国の揚げ焼き料理)を作った後、姑がカレンダーの裏面に積み上げていたという投稿が社会人向け匿名コミュニティに掲載され、議論を呼んだ。 投稿者の公務員は「明日の祭祀のためにチヂミを焼いていたら、姑がカレンダーを破って裏面にチヂミを次々に積み上げた」と書き込んだ。 公務員は「正直、カレンダーなんて汚くて気分が悪かった。『お皿に盛りましょうか?』と聞いたら、『昔からこうしてきた』と言われた。そんなところに置いたのを誰が食べるのか」と嘆いた。さらに「本当に義実家の衛生観念を見ると情が冷める。今どきカレンダーの裏にチヂミを置く家なんてあるの?」と付け加えた。 この投稿に対し、ネット上では意見が二分された。 あるユーザーは「昔はみんなそうしていた」「そんなに潔癖なら外食もできない」「嫌なら食べなければいい」「皿に盛ると油が垂れる。清潔ぶるな」「あの光景に懐かしさを感じる」と擁護する声を上げた。 一方で「昔はカレンダーが油を吸うから使っていたけど、今の時代には不衛生」「昔のやり方だからって続ける必要はない」「副菜を直接食べるか取り分けるかの違いみたいなもの。投稿者が嫌悪を感じたのはこれだけが理由ではないだろう」などが続いた。 ほかにも「カレンダーを皿代わりにするなんて衝撃」「紙ではなくアルミホイルやキッチンペーパーを使うべきだ」「カレンダーの印字がチヂミに写っていたのを見たことがある。気持ちは分かる」と共感する意見も多く寄せられた。 (c)news1

運転手暴行の男に“チョークスリーパー”…韓国・締め技で制止した勇敢な青年は元韓流アイドルだった

ソウル・江南(カンナム)の真ん中で、走行トラブルからタクシー運転手を殴っていた男を、若い男性が「チョークスリーパー」(裸絞)で取り押さえた瞬間の映像が公開され、注目を集めている。驚くことに、この勇敢な青年が元アイドル歌手であることが判明し、大きな話題となった。 事件は2025年10月4日午前1時ごろ、ソウル・江南の大通りで発生した。SNS「X」に投稿された映像には、黒いジャージ姿の20代とみられる男が、道路上で60代のタクシー運転手を倒したまま暴行を加える衝撃的な様子が映っている。 続く別の映像では、その場にいた一人の青年が駆け寄り、暴行を続けていた男の首をつかんで制止する姿が捉えられていた。周囲の市民たちは「チョークをかけろ!」と叫びながら犯人を囲み、混乱した現場を落ち着かせた。迅速な対応により、タクシー運転手は大きなけがを免れたという。 その後、この映像がSNSやオンラインコミュニティで拡散され、加害者を制止した青年がアイドル練習生出身のスン・ヘンユーさん(24)であることが明らかになった。彼は韓国の音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組「BOYS PLANET」に出演して最終20位を記録し、2022年に男性アイドルグループBLANK2Yでデビュー。のちに事務所を移籍し、DV.OL(ディーブイオーエル)のメンバーとしても活動していた。 スン・ヘンユーさんは騒動後、自身のSNSを通じて「僕は大丈夫です。けがもありません。心配しないでください」と投稿し、映像の人物が自分であることを間接的に認めた。 ネット上では「こんな立派な青年はもっと評価されるべきだ」「この動画が広まって、彼が再び注目されてほしい」「本当に勇敢だ。タクシー運転手を救ってくれてありがとう」と称賛の声が相次いでいる。 (c)news1

「孫に会いたい」離婚後の義父母の願い…韓国「祖父母の面会交流権」に法的限界

韓国で離婚後、義父母が孫との面会を希望するケースが増えるなか、「祖父母の面会交流権」が法的にどこまで認められるのか、議論がかまびすしい。 6歳の娘を育てるソウル市の女性は数年前に離婚。元夫の家族との連絡を絶っていたが、最近、元義母から「秋夕(チュソク=韓国の名節)連休中に孫に会いたい」と連絡が入った。離婚調停書では、名節中の面会交流について取り決めがなく、その時の事情に応じて決めることになっていた。 韓国の民法は長らく面接交流権を「非養育親」に限定しており、祖父母は対象外だった。しかし2016年の民法改正で、限定的ではあるが祖父母にも拡大された。専門家らは「法的にもあくまで補助的な位置づけだ」と指摘する。 家庭・少年事件が専門のイ・ウンジョン弁護士は「親の面会交流権に比べると明らかに2次的な権利で、親が不在あるいは完全に会えない状況に限って保障されている」と説明。「今回のような事例は、両親間での適切な合意や調整が必要だ」と述べた。 また、ユン・ジサン弁護士も「祖父母の面会交流を認めた判例は、個別事情を慎重に考慮した結果に過ぎない」と指摘。「認めるには特別な事情が必要になる」と強調した。 このように、離婚した親の一方が拒否すれば、原則として祖父母の面会交流の求めに応じる義務はない。名節であっても、親権者としての判断が優先されるというのが現在の法解釈だ。 (c)news1

「モルディブに行けないなら結婚しない」…韓国・多額の借金でも浪費続けた妻、ついに破局

経済的負担と価値観の不一致が積もりつもって離婚へ――。韓国の放送局JTBCの番組「離婚熟慮キャンプ」に、妻の浪費とコミュニケーション不足で離婚を決意したという男性が出演し、妻の無責任な金銭感覚への不満をあらわにした。 10月2日に放送された番組の第56回で、夫はまず「妻は義父に返済すべき借金を返さず、海外旅行を優先した」と述べた。 妻は毎年1000万ウォン(約108万円)ずつ義父に返済すべき借金があった。しかし、返済の約束を守らず海外旅行に出かけた。当然義父は気分を害したが、妻は「久しぶりの旅行だったのに」と全く意に介していない様子だった。 また、2人の間には新婚旅行を巡る確執もあった。夫は経済力を考えて費用を抑えようとしたが、妻は「モルディブでなければ結婚しない」と言い張った。夫は強い要求に屈したという。 夫が「海外旅行は控えてくれ」と頼んでも、妻は「じゃあ国内に行く」と言って一人で済州島(チェジュド)へ行ってしまう始末。夫は「もう関わりたくないし、婚約破棄しなかったことを後悔している」と語った。 あきれた義父は▽夫を尊重すること▽共働きを前提にした家計管理▽家事を後回しにせず協力すること――など5項目を妻に突きつけたが、無駄だった。 視聴者からは「これは夫婦の問題というより個人の責任感の欠如」といった厳しい意見が寄せられている。 (c)news1
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