2024 年 5月 23日 (木)
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0.037秒でファッションを認識するAI、性能向上

Oddconceptsが開発したAI活用例。各商品画像の属性を認識・分析した後、自動的にカテゴリー化する(写真提供=Oddconcepts)©MONEYTODAY

韓国のソフトウェア企業でコマースAI(人工知能)を手掛ける「Oddconcepts」(キム・ジョンテ代表)が、ファッション視覚知能技術をアップグレードした。

同社は、これまでファッション商品イメージの認識・分析機能に関するニューラルネットワークモデルを研究してきた。今回、同モデルの活用方法を変更した結果、情報習得が1.7倍も速くなったという。

たとえば、AIがファッション製品の中で「OUTER(アウター)」を認識すると、従来は5種類程度の分類しかできなかったものが、今回のアップグレードで17に分類学習できるようになった。正確度は99%で、速度は0.045秒から0.037秒に15%高まった。

このアップデート技術は、Oddconceptsの研究成果と関連している。同社は昨年11月、コンピュータビジョン分野の代表的な学会「WACV2022」でイメージ検索ディープラーニング研究について発表し、「現存最高性能」(SOTA)を付与された。

AI関連知的財産権は韓国内外を合わせて129件程度だ。Oddconcepts側は今回のアップグレードについて、研究成果を市場競争力として生かしたものと説明している。

キム・ジョンテ代表は「AIは多様な産業で活用されるツールとして、さまざまな限界にも直面している。一方、そのプロセスにおいてさらに発展している。AI技術を引き続き高度化し、ファッションの電子商取引産業で多くの問題を解決しながら、産業の大転換をもたらすだろう」と語っている。

©MONEYTODAY

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