2024 年 4月 28日 (日)
ホーム社会韓流ガールズグループの元メンバー「所属事務所代表が性的暴行」とウソ…有罪判決

韓流ガールズグループの元メンバー「所属事務所代表が性的暴行」とウソ…有罪判決

JTBC「事件班長」(c)news1

ソウル中央地裁は21日、所属事務所の代表に性的暴行のぬれ衣を着せたとして誣告罪に問われたガールグループ出身で24歳のBJ(インターネット番組進行者)に懲役1年6月を言い渡した。求刑は懲役1年だった。JTBCは犯行当時とされる映像を公開した。

地裁は「防犯カメラ映像とメッセンジャー対話内容などの証拠があり、代表は嫌疑なしの処分を受けたが、証拠がなければ刑事処罰を受ける可能性があった」と指摘。「被告は精神科の薬を飲んでいたとか酒に酔って覚えていないと言い訳をした」と指弾し、責任を重く見た。

JTBCは22日、当時の防犯カメラ映像を公開した。それによると、BJは性的暴行を避けるために部屋から逃げたと供述したが、実際には逃げる気配もなく、ゆったりと部屋から出てきてソファーに座り、リップグロスを塗った。その後、ソファに横たわって電子たばこを吸った。

さらに3日後、同じ場所で再び事務所代表に会ったBJは機嫌が良さそうだった。代表側によると、BJはこの時、代表に「お金を支援してほしい」と要請し、「努力してみる」という代表の答えを引き出し、喜んでいたという。

代表側の弁護人は「犯行動機は金のようだ」と話し、BJが知人に「示談金として3億ウォン(約3387万円)要求する」と話していたことを確認したと述べた。

(c)news1

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