2024 年 5月 19日 (日)
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韓国防衛産業、今度はパリ航空ショーで存在感誇示…欧州市場に照準

ハンファエアロスペースが韓国で初めて技術国産化に成功した「超小型SAR衛星」(ハンファシステム提供)(c)news1

韓国の主な防衛産業メーカーが、25日までパリ近郊のル・ブルジェ空港で開かれた世界最大の航空ショー「パリ航空ショー」に24ものブースを出し、主力商品の宣伝に力を入れた。ポーランドとの20兆ウォン(約2兆2000億円)台に上る兵器購入契約が注目を集め、引き続き欧州への売り込みを図る計画だ。

今回の航空ショーにはハンファシステム・ハンファエアロスペース、韓国航空宇宙産業(KAI)、LIGネクスワンなど大型企業だけでなく、防衛産業振興会、国土交通科学技術振興院、中小企業12社なども参加した。

KAIはポーランドに48機を輸出する軽攻撃機FA-50をはじめ、韓国型戦闘機KF-21、初めての量産を控えた小型武装ヘリコプターLAHなどを展示した。ハンファシステムはハンファエアロスペースと統合ブースを設け、初めて国産化に成功した「超小型映像レーダー(SAR)衛星」を公開した。

「宇宙インターネット」実現のために陸・海・空どこでも低軌道通信衛星と連結できる「電子式ビーム操向衛星通信アンテナ」(ESA)なども披露した。

(c)news1

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