2024 年 5月 3日 (金)
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韓国上場企業の半分、前年比成長へ…半導体以外は善戦

(c)news1

韓国の上場会社の第1四半期(1~3月)実績発表が続く中、半数の企業は前年比実績が増加するものと予想される。半導体産業を除けば、厳しい経済環境でも善戦した結果だ。

証券業界は第1四半期の実績が底を打ち、下半期には反騰するものと見ている。実際、年間実績ではサムスン電子を除けば、むしろ昨年より実績が増加することがわかった。

金融情報会社エフアンドガイドによると、証券会社3社以上による実績推定値がある上場企業409社のうち199社が前年比実績が増加するものと予想される。このうちすでに実績を発表した企業も半分以上だ。

上場企業409社の営業利益は計34兆318億ウォン(1ウォン=約0.1円)で、前年比41%減少した。ただし、サムスン電子を除けば前年比減少幅は24.7%だ。

第1四半期の赤字規模が最も大きい上場企業はまだ実績を発表していないが、韓国電力(-5兆2990億ウォン)になる見通しだ。次にSKハイニックス(-3兆4023億ウォン)の赤字幅が最も大きい。

サムスン電子は、前年第1四半期に比ベ営業利益が95.5%も減少した。この他にも半導体産業の営業利益が前年比大幅に減った。

最も収益を上げた上場企業は現代自動車(3兆5927億ウォン)だった。続いて起亜(2兆8740億ウォン)も大金を稼ぎだした。

続いてKB金融持株(2兆1250億ウォン)、新韓金融持株会社(1兆7562億ウォン)、ハナ金融持株(1兆5188億ウォン)など銀行業種の営業利益が最も高かった。

さらに、ティーウェイ航空、済州航空、GKL、パラダイス、ハナツアーなど、新型コロナ終息によるリオープニング関連株の黒字転換が予想される。

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