2026 年 6月 3日 (水)
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韓国・入院室の男女区分廃止方針…家族同室と病床活用めぐり賛否

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韓国政府が、夫婦や家族の同伴入院を認め、病床を効率的に活用するため「入院室の男女区分規定」を削除することをめぐり、オンライン上で激しい賛否が起きている。

保健福祉省は5月29日、入院室を性別によって必ず区分して運営するよう定めた医療法施行規則の条項を削除する一部改正令案を立法予告した。

これまで、この規定のため夫婦や直系家族が同じ病室を使えず、介護の負担が大きかった現場の困難を解消し、不要な規制を廃止する。

保健福祉省は現場を調査し、夫婦が2人部屋に一緒に入院した事例や、子ども病院の多床室では男女で病室を区分しない場合が大半である点などを把握した。その結果、現実に合わない部分があるとして規制改善を決めた。現在、すべての集中治療室でも男女患者の区分はされていない。

しかし、このニュースに接したネットユーザーの反応ははっきり分かれている。規制緩和に賛成する側は「病院で男女が関係あるのかと思う」「家族なら一緒にいられるのはよい」「今は3次病院が満床のところも多いので、効率的な運用のためなら理解できる」などの反応を示した。

一方、プライバシー侵害や治安を懸念する声も少なくない。反対するネットユーザーからは「気まずさ以前に、明らかに問題が起きそうだ。女性患者は入院を避けるのではないか」「シャワーやトイレを使うのに、まったく知らない男女が一緒に使うのは難しい」「男女を問わず、服を脱いで検査することが多いのに、どうやって混合室にするのか」「このような形なら、性別に合わせて入院室を割り当てる病院では追加料金が生じそうだ」といった懸念が出た。

ただ、こうした反応に対し、保健福祉省は無分別な男女混合の入院室運用は制限する計画だと明らかにした。成人患者の入院室区分を原則としつつ、夫婦や家族間での2人部屋使用などを例外的に認めるよう、保健福祉省の指針を整えて案内する方針だ。

保健福祉省は7月6日まで国民の意見を集めた後、それを反映して改正令案を確定する。

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