
男性上司から繰り返される執拗な身体接触(スキンシップ)により精神的苦痛を受けているという男性会社員の訴えが、インターネット上で波紋を広げている。被害者は羞恥心から悪夢を見るまでに追い詰められているが、勤務先が人事部署のない小規模な会社であるため対応に苦慮しているという。
韓国の会社員向けオンラインコミュニティ「リメンバー」に最近、「チーム長が私の体をずっと触ります」と題した相談が投稿された。中小企業に勤務する男性社員という投稿者によると、既婚男性である上司のチーム長は、入社初期から肩を組んだり、頭をなでて口づけをする仕草を見せたりしていた。最初は職場に馴染ませるための配慮だと思っていたが、徐々にエスカレートしたという。
最近では、業務中に通りすがりざまに体をつつくだけでなく、耳たぶを触り、さらには耳の中に指を入れる行為にまで発展。投稿者が驚いて悲鳴を上げた際も、チーム長や周囲の同僚らは笑って受け流したという。このほかにも、後頭部を指でなでる、肩を組んで頬を擦り合わせるなどの行為が続き、投稿者は「羞恥心で歯を食いしばるようになり、悪夢を見るようになった。やめてほしいと何度も伝えたが改善しなかった」と吐露している。
同僚に相談したものの「チーム長は海外生活が長く、もともとスキンシップが多い人だ」とあしらわれ、会社に人事チームがないため問題提起も難しいという。投稿者は「会社の外であれば激怒している状況だが、職場では何も言えない。長い就職活動を経て入社した会社なので簡単に辞めることもできず、精神的につらい」と訴えている。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「相手が不快感を示しているのに繰り返すのは明らかな問題だ」「職場内いじめやセクハラ(性的嫌がらせ)に該当する可能性が高い」「証拠を残した上で、外部の専門相談機関に助けを求めるべきだ」など、上司の行動を批判し投稿者を実質的に支援すべきだとする意見が相次いでいる。
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