2026 年 6月 3日 (水)
ホーム社会交際相手の「浮気」に憤慨、暴力団会長装い男性暴行…韓国・容疑の男を告訴

交際相手の「浮気」に憤慨、暴力団会長装い男性暴行…韓国・容疑の男を告訴

JTBC News(c)NEWSIS

交際相手の女性が浮気をしたと思い込み、実在する暴力団の会長などを名乗って相手の男性を脅迫・暴行したとして、被害に遭った自営業の男性が警察に告訴状を提出した。韓国のテレビ局「JTBC」が21日報じた。男は取材に対し「暴行や強要はしていない」と容疑を否認しているという。

報道によると、被害男性は7カ月前、飲食店で出会った女性と数回面会した。その後、連絡が途絶えていたが、突然、女性の交際相手である男が男性のもとを訪ねてきたという。

男は、韓国・釜山を拠点とする暴力団「七星派」の会長を自称。女性を「自分の妻」とした上で、「妻と浮気した男を探している。どこまでスキンシップをしたのか」と男性を問い詰めた。

さらに男は「俺の言う通りに演技しなければ助からない」と男性を脅迫。翌日に女性を呼び出し、偶然を装って特定のセリフを言うよう「寸劇」を強要した。男性の演技が思い通りにいかないと、ひざまずかせて頬を殴打し、指示内容を書いた台本を渡して練習させたという。

翌日、男は飲食店に女性と男性を会わせて三者対面をもった。男は男性を「借金を返さない信用不良者」と扱い、たばこの火をつけさせて「火が消えたら死ぬぞ」などと脅迫。さらに、同派の幹部を名乗る知人の男も呼び出し、「今日こいつらを処理する」などと男性を威圧した。

男の目的は、女性に浮気を認めさせて謝罪させることだったとみられる。男から激しく問い詰められた男性が「助けてくれ」と懇願し、女性が「浮気してごめんなさい」と謝罪したことで、その場の状況は収まった。

しかし、その後の調べで、男は暴力団関係者ではなく、女性とも婚姻関係にない単なる恋人同士だったことが判明。被害男性は警察に告訴状を提出した。

男は取材に対し「自分は誠実な納税者であり、暴行や強要の事実はない」と一連の容疑を否定している。一方、法曹関係者は「脅迫や強要の罪が成立し、処罰される可能性が極めて高い」と指摘している。

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