
韓国のダークウェブビッグデータ分析AI企業「S2W」は23日、東京都内で記者懇談会と現地法人の開所式を開き、日本市場への本格参入を表明した。
韓国メガ・ニュース(MEGA News)のパン・ウンジュ記者の取材によると、イベントには、韓国本社からソ・サンドク(徐尚徳)代表やパク・グンテ最高技術責任者(CTO)ら経営陣が出席。日本法人の三好平太代表とともに、自社の技術力や日本での事業戦略を説明した。
ソ・サンドク代表は、日本国内でデジタルトランスフォーメーション(DX)やAIの活用(AX)への投資が急拡大する一方、サイバー脅威への対応が喫緊の課題になっていると指摘。「日本は戦略的価値と成長の潜在力が非常に高い市場であり、アジア事業を拡大する上での拠点になる」と法人設立の狙いを語った。
IT業界で20年以上のキャリアを持つ三好代表は、新規顧客の開拓やパートナー企業との連携強化に向けたロードマップを披露。「現地環境への深い理解をもとに、重要市場である日本に迅速に軟着陸し、業界内での地位を強化できるよう最善を尽くす」と意気込みを語った。
同社は今年3月、日本の政府機関との間で、従来比3.5倍以上の規模となる契約更新を締結。参入障壁が高いとされる日本市場で技術力が認められた形だ。今後は日本法人を軸に、手厚い技術支援体制を整え、官公庁と民間の両市場で顧客開拓を本格化させる。
ソ・サンドク代表は「日本でのニーズを綿密に把握してサービスに反映させ、日本法人をグローバル成長の中核に育てたい」とした。
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