
韓国の防衛大手「ハンファエアロスペース」の大田(テジョン)事業所で起きた爆発事故を巡り、一部の株主がオンライン上で犠牲者や遺族を中傷する不適切な書き込みをし、波紋を広げている。
複数のオンラインコミュニティーによると、証券アプリの銘柄掲示板に「遺族が賠償すべきだ」と題した投稿があった。
自身を同社の株主だと明かした投稿者は「工場を爆発させておいて、あの世へ逃げたからといってすべてが終わると思うな。株主一同はこの損害を決して容認しない」などと書き込んだ。事故後の株価下落による損失の責任を犠牲者に転嫁するような内容に、ネット上では怒りの声が沸騰している。
事故は今月1日午前10時59分ごろ、同事業所の洗浄工程室で発生。爆発を伴う火災により、現場の作業員5人が死亡し、2人が重軽傷を負った。事故前日の先月29日に117万3000ウォン(約12万9030円)だった同社の株価は、4日には106万8000ウォン(約11万7480円)まで下落していた。
問題の投稿は現在削除されているが、キャプチャー画像が拡散しており、ネット上では「犠牲者を冒涜する度を越した暴言だ」「事故原因も究明されていない段階で遺族を非難するのは不適切だ」といった厳しい批判が相次いでいる。
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