2024 年 12月 21日 (土)
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韓国・旧正月の祭祀膳立て費用、平均で3万円

旧正月連休を3日後に控えた18日午前、水産物の購入者でにぎわう光州(クァンジュ)市の市場(c)news1

韓国で旧正月の祭祀の膳立て費用は平均30万6498ウォン(約3万1823円)で、前週比1.2%、前年比1.7%下落したことが、韓国農水産食品流通公社の調査でわかった。

同公社が全国17の伝統市場と27の大型流通会社(百貨店、大型スーパーなど)で旧正月用の物品28品目に対して調査したところ、伝統市場が27万3991ウォン、大型流通会社が33万9005ウォンで、伝統市場が大型流通会社より19.2%安かった。

昨年の旧正月の1週間前の価格と比べると、伝統市場は2.6%上昇したが、大型流通会社は4.9%下落した。前週比はそれぞれ0.2%、2%下落し、今年の旧正月用の物品費用は概ね安定傾向を維持している。

品目別では伝統市場でワラビとキキョウが前週に比べ価格が上昇したが、白菜、リンゴ、干し柿、ナツメ、スケトウダラなどの品目の大部分が小幅下落した。

大型流通会社は割引イベントなどの影響で緑豆、ワラビ、キキョウ、大根、スケトウダラ、小麦粉などの価格が下落し、リンゴ、梨、ほうれん草、栗などは価格が上昇した。トックの主材料である牛肉(牛胸肉)は、旧正月が目前に迫り、両業態とも上昇した。

特に、今年は主要な旧正月用物品であるリンゴと梨が作況良好で、昨年に比べ保存物量が十分だ。旧正月を迎えてリンゴ、梨、白菜、大根、栗、ナツメ、牛肉、スケトウダラなど政府の物品供給量が拡大した。

農畜水産物割引支援と関係する流通業者の割引行事の影響で、物品の価格が昨年に比べ安定している。

(c)news1

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