韓国で現役で兵役を履行したユン・ソンニョル（尹錫悦）政権閣僚級要人の割合が歴代最低値を記録したことがわかった。
兵務庁の「閣僚級人事の兵役履行現況資料」によると、ユン政権において現役で除隊した閣僚級要人の比率は50.0％で歴代政権の中で最も低かった。
閣僚級要人の兵役履行現況は▽ムン・ジェイン（文在寅）政権64.7％（17人中11人）▽パク・クネ（朴槿恵）政権57.9％（19人中11人）▽イ・ミョンバク（李明博）政権63.2％（19人中12人）▽ノ・ムヒョン（盧武鉉）政権57.9％（19人中11人）▽キム・デジュン（金大中）政権60.0％（20人中12人）だった。女性は集計から除外される。
補充役として兵役義務を履行したのは、ユン政権閣僚級では27.8％だった。補充役を履行した閣僚級の割合は▽ムン・ジェイン政権11.8％（17人中2人）▽パク・クネ政権21.1％（19人中4人）▽イ・ミョンバク政権5.3％（19人中1人）▽ノ・ムヒョン政権15.8％（19人中3人）だった。
議会関係者は「韓国国民なら誰でも、兵役の義務を負うべきだ。誰よりも政権が兵役義務履行において模範にならなければならない」と指摘する。
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