2024 年 9月 27日 (金)
ホームエンターテインメント女性DJの痴漢被害を「公開型のつつもたせ」…韓国で拡散される日本アニメ監督のコメント

女性DJの痴漢被害を「公開型のつつもたせ」…韓国で拡散される日本アニメ監督のコメント

森田宏幸監督のXキャプチャー(c)MONEYTODAY

韓国を代表する女性DJの「DJ SODA(ソダ)」さんが大阪のイベントでセクハラを受けた問題について、日本のアニメーション映画「猫の恩返し」の森田宏幸監督が19日、X(旧ツイッター)で「DJ SODAの言ってる性被害って、公開型のつつもたせ(美人局)なのだろう」「誘惑されて仲良くしていたら、あとから恐い人が出てくるという」と発信し、韓国のネット上で拡散されている。

また森田監督は「音楽フェスの主催者は彼女(DJ SODA)の芸に加担しないことだ」との見解も示した。

DJ SODAさんXキャプチャー(c)MONEYTODAY

DJ SODAさんは今月13日、大阪で開催されたフェスティバル「ミュージックサーカス」に出演中、セクハラを受け、翌日にSNSで被害を訴えた。一部ネットユーザーが「露出した衣装が問題だった」などと批判的なコメントを寄せると、DJ SODAさんは「私がどんな服を着ていようと、セクハラは決して正当化できない」と反論した。

この問題について、歌手GACKTは15日、DJ SODAさんの衣装のために性暴力が発生したという主張に対して「まるでやられた方が悪いようなコメントじゃないか。自分の好きな格好ができない、そんな国にしたいのか?」「本人が被害だと感じたらそれは犯罪にもなる。胸を触りたかったらどさくさじゃなく、正面から口説きにいけ」と批判した。

この問題に関連し、DJ SODAさんとイベントの主催企業は19日、公式SNSに共同で声明を出し、「性暴力・性犯罪であり、絶対許せない」とし、行為者を特定して、告訴を含め刑事・民事両面で法的措置を取ると明らかにしている。

(c)MONEYTODAY

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