2025 年 11月 10日 (月)
ホームエンターテインメントセレブ発ブランド、MZ世代の心をつかむ…韓流BLACKPINKリサも参入

セレブ発ブランド、MZ世代の心をつかむ…韓流BLACKPINKリサも参入

LLOUD提供(c)NEWSIS

世界的セレブたちが次々と自身のファッションブランドを立ち上げ、アパレル市場に参入している。

ハリウッドスターのキム・カーダシアンをはじめ、最近では歌手ジャスティン・ビーバーやBLACKPINK(ブラックピンク)のリサまでが自らのブランドやファッションラインを展開し、MZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)から熱い支持を得ている。

リサは自身が設立したレーベル「LLOUD(ラウド)」を通じてTシャツ、ショーツなど12種類のアイテムを発売した。このうち6品目が発売から数日で完売し、圧倒的な人気を証明した。

歌手ジャスティン・ビーバーも最近、自身のブランド「スカイラーク(SKYLRK)」を立ち上げ、フーディーやタンクトップなどのアパレルに加え、シューズやサングラスといったアイテムを発表した。

中でもグレーの「スモッジ(Smudge)」ビーニーは、発売価格40ドルながら、韓国の限定取引プラットフォーム「KREAM(クリーム)」で35万ウォン前後で取引されるほどの人気ぶりを見せた。

キム・カーダシアンも、グローバルスポーツブランドのナイキと手を組み、「Nike x Skims」コラボコレクションを発表。主要アイテムが発売直後に完売するなど、世界的な話題を呼んだ。彼女が2019年に立ち上げた下着ブランド「Skims」は、すでに年商10億ドルを超える成長を遂げている。

こうしたセレブブランドが急速にヒットする背景には、本人の知名度はもちろん、数億人規模のSNSフォロワーによる影響力も大きい。

ビーバーはブランド発表前から自身のインスタグラムで商品画像を公開してファンの期待を高め、リサもブランドのアイテムを着用した写真を投稿して自然なバイラル効果を引き出した。

現在のインスタグラムフォロワー数は、リサ約1億600万人、ビーバー約2億9300万人、カーダシアン約3億5400万人に達しており、彼らの「SNS発信力」がブランドの成功を後押ししている。

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