2024 年 9月 3日 (火)
ホーム政治オンラインを熱くした「韓国型イージス駆逐艦」の威容…1日30万人見て「涙」

オンラインを熱くした「韓国型イージス駆逐艦」の威容…1日30万人見て「涙」

HD現代重工業MADEX2023特別映像(HD現代重工業ユーチューブキャプチャー)(c)news1

韓国の軍艦建造ライバル会社であるHD現代重工業とハンファオーシャンがオンライン空間でも最先端軍艦技術を公開し、激しい神経戦を繰り広げている。

HD現代重工業が「MADEX(国際海洋防衛産業展)2023」開幕とともに公式ユーチューブチャンネルに公開した3分間の特別映像がオンラインで人気を集めている。

公開1日で映像の再生回数は28万回を超え、「いいね」の数も4500回を超えた。HD現代重工業が最近1カ月間公開したコンテンツ再生回数が平均1000回前後であることからすると異例の数だ。

映像の中にはいわゆる「ミニイージス艦」と呼ばれる韓国型次世代駆逐艦(KDDX)の姿がリアルに映し出されている。

KDDXはHD現代重工業が2020年3月に受注し、基本設計を担当した艦艇だ。四角錐の構造物の表面に平面型のアンテナを並べる統合マストと国内開発中の戦闘システムを適用し、体系統合を最適化したのが特徴だ。

韓国型次世代駆逐艦だけでなく、映像の中には今回のMADEX2023ブースに展示している無人戦力指揮統制艦と韓国型空母、輸出用遠洋警備艦(OPV)など多様な艦艇が作戦を遂行する姿もあり、ネットユーザーの興味を引いている。

映像には600件ほどのコメントが書き込まれ熱い反応を得ている。ネットユーザーたちは「世界情勢が不安になっており、国防にしっかり備えなければならない」「忠武公イ・スンシン(李舜臣)将軍が誇らしく思う韓国の姿」などと好評を博した。

ハンファオーシャンの公式ユーチューブチャンネルより(c)news1

ハンファオーシャンも同日、公式ユーチューブチャンネルに「MADEX現場を席巻しているハンファオーシャンの未来戦艦ゴーストコマンダー」というタイトルで6分間の映像を掲載した。

未来の最先端防衛産業技術集約体である5000トン~1万6000トン級無人戦力指揮統制艦などを通じて作戦遂行をするシミュレーションをコンピューターグラフィックで描いた。水上艦だけでなく、水中無人戦力指揮統制艦が航行する姿をリアルなグラフィックで表現した。

この映像も公開約1時間で4000回ほどの再生回数を記録し関心を集めている。あるネットユーザーは「スマートで現代的画期的な発想の武器体系」と書き込んだ。

(c)news1

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