
違法賭博に関与し、2019年に有罪判決を受けた韓国の女性グループS.E.S.(エス・イー・エス)のシューがボランティア活動を通じて更生の歩みを続けている。
シューは5日、自身のSNSで「今日、天安(チョナン)で女性独立運動家たちの足跡をたどり、その崇高な犠牲と勇気を改めて深く感じました」と投稿。「小さな行動でも真心を込めて、その志を広められる人間になりたい」とつづり、「2025天安K-カルチャー博覧会」に参加した際の写真を添えた。
最近シューは社会奉仕に積極的に取り組んでおり、5月31日には天安で青少年のためのイベントに参加。子どもたちにトッポッキを振る舞い、「真心が伝わっていたらうれしい」と語った。同12日には恵まれない家庭に食事を提供するボランティアにも参加している。
シューは元バスケットボール選手と結婚し、3児の母となったが、マカオなどで約7億9000万ウォン(約7900万円)の違法賭博に関与し、2019年に懲役6月・執行猶予2年の判決を受けた。現在は実業家として再起を図っている。
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