
韓国の俳優キム・スヒョンが、過去にタイ・バンコクで開催されたファンミーティングの際、現地スタッフに対して「パワハラ行為」をしたとする告発が浮上し、物議を醸している。
X(旧Twitter)をはじめとするSNSに14日、2014年3月にバンコクのロイヤルパラゴンホールで予定されていたキム・スヒョンのファンミーティングを巡る投稿が多数掲載された。
キム・スヒョンがファンミーティング前日に「バドミントンがしたい」とスタッフに依頼した。主催側はある場所に練習場を用意すると申し出たが、キム・スヒョンは「それではプライバシーが確保されない」として、ファンミーティング会場内でのプレーを強行した。
その結果、設営済みの座席をすべて撤去し、バドミントンコートを設ける事態となった。
現地のイベント会社スタッフはキム・スヒョンのバドミントンが終わるのを待たなければ設営作業に戻れず、徹夜で会場を復元しなければならなかったという。
関係者のタイ人スタッフは「朝まで作業を続け、眠れないまま次の業務にあたった。キム・スヒョンのために私たちのオフィスのスタッフが会場を整理した」と主張した。
また、キム・スヒョンがバドミントンを楽しむ映像も公開され、「映像に映っているカートを押しているのは私たちのスタッフだ。私たちは本当の被害者だ」と訴えた。
キム・スヒョンは現在、韓国の俳優キム・セロンさん(今年2月死去)との交際を巡る議論にも巻き込まれている。
(c)MONEYTODAY