韓国の青少年の9割が母親のカードではなく、個人のカードで小遣いを管理していることが明らかになった。特に成人が加入できない「青少年専用カード」の利用率は91.9%に達し、自らの経済管理に取り組んでいる実態が浮き彫りになった。
ウリ銀行が1月23日に発表した「青少年ライフスタイル報告書」によると、青少年の70.3%が定期的に小遣いを受け取っており、「必要に応じてもらう」のが24.5%、「親のカードで払う」は5.2%にとどまった。
また、小遣いを、現金ではなく、口座やカードを通じて受け取る青少年が多く、91.4%が自分名義の口座またはカードを持っていた。青少年専用カードを利用する青少年はそのうち91.9%に達し、現金で受け取る青少年は6.8%しかいなかった。
小遣いの金額は年齢によって差があり、中学生では5万〜10万ウォン(約5500円〜1万1000円)が最も多く、高校生では10万〜15万ウォン(約1万1000円〜1万6000円)が多かった。
調査では、年末年始にもらったお金も81.8%の青少年が自分で管理しており、「お年玉は母に任せて」という時代は過去のものとなった。
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