韓国で対北朝鮮情報戦と特殊戦を担当する国防省直轄の国軍情報司令部の将軍1人が「下克上」の疑いで捜査を受けている。
軍消息筋によると、国防省調査本部は、情報司の旅団長（准将）が司令官（少将）の指揮権に対する挑戦、いわゆる「下克上」を犯した疑いを把握し、職務排除状態で捜査を進めている。
司令官は5月から、旅団長の情報活動に法的問題がある可能性を提起し、国防省調査本部は最近の報告過程で旅団長の悪口と暴行があったという陳述を確保したという。
旅団長は、北朝鮮に対する人的情報収集の責任を負う任務を担っており、司令官の陸軍士官学校の先輩だという。
国防省関係者は「現在、軍捜査機関が捜査中。その結果により、法と規定に基づき処理する」としている。
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