
韓国で、地方出張から戻った際、職場の同僚や上司に菓子などの土産を配らなかったという理由で職場に気まずい空気が流れ、不満を訴える会社員の投稿がインターネット上で話題を呼んでいる。投稿者は「出張は業務の一環であり、遊びではない」と主張。これに対しネット上では、時代錯誤な慣習を批判する声や、職場のコミュニケーションのあり方を巡り様々な意見が飛び交っている。
あるオンラインコミュニティーに最近、「出張から戻って菓子を配らなかったと残念がる先輩たち、私が冷たいのでしょうか」と題した投稿があった。
投稿者によると、2泊3日の地方出張から戻り通常業務を続けていたところ、数日後に隣の席の代理から「出張に行ったら、地域のお菓子一つくらい期待していたのに残念だ」と冗談交じりに言われたという。その場は笑って流したものの、その後も昼食時に別の上司から「昔はみんな何か一つくらい買ってきたものだけど」と小言を言われ、自分が薄情な人間であるかのような扱いを受けることに気まずさを感じているという。
出張中は業務が詰まっており、土産を買い物する時間もなかったという投稿者は、「出張は会社の仕事をしに行ったのであって、なぜ自腹で菓子まで買ってこなければならないのか。費用を会社が支援してくれるわけでもない」と憤りを隠せない。職場の別の社員が旅行のたびにクッキーなどを配っていることについては「個人の選択であり、それをしなかったからといって周囲が気まずい思いをさせるのは別の問題。理解できない」と主張した。
さらに投稿者は、「会社は業務で評価されるべき場所。出張や旅行から戻った後にチームへ菓子を配ることは、社会人生活の必須事項なのか」と疑問を投げかけた。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「出張は仕事であって旅行ではない」「出張費も出ないのに自腹で特産品を求めるのはおかしい」と投稿者を擁護する声が相次いだ。また、「こうした古い慣習があるから、若い世代は休暇の旅行先を職場に秘密にするようになる」「迷惑さえかけなければいい場所が会社だと考える若者が増えている」といった現代の職場環境を反映する指摘や、「そんな些細なことで文句を言えるのは、ある意味でまだ情が残っている会社なのかもしれない」といった複雑な反応も寄せられ、論争となっている。
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