2024 年 12月 26日 (木)
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物価高で生活必需品や食材の需要が増える…コンビニ「好機」

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韓国のコンビニが物価高とエンデミック効果を十分享受している。外部での活動の増加と客単価の増加による売り上げ上昇が続く。小規模な生活必需品の需要増加と弁当など即席食品の売り上げ増加、1+1割引(1つ買ったら1つ無料)効果などが加わり、コンビニがメイン流通チャンネルとして浮上している。

8月の主要コンビニ売り上げは前年同月比12.8%増えた。生活用品、即席食品がそれぞれ27.9%、19.2%増えたのが主な原因だ。コンビニの店舗が着実に増えることに加え、エンデミック効果と製品価格の引き上げが売り上げ増加につながった影響が大きい。

購買件数が10.8%増加し、店舗数も前年同月比7.8%増えた。特に即席食品はコンビニチャンネルの差別化製品であるため、即席食品の良好な売り上げ増加は産業内の客数回復につながると判断できる。

コンビニは新型コロナ発生後、主要オフライン流通チャンネルとしての立地を確固たるものにした。近距離ショッピングの需要が増え、コンビニを主要ショッピングチャンネルと認識する消費者が増え始めたのだ。

たばこ、飲み物などコンビニの主要品目だけでなく、生活必需品や食材などまで販売領域を広げ、売り上げが増加の一途をたどった。コンビニは生鮮食品など価格敏感品目に対して割引イベントに乗り出し、コンビニ独自の強みを活用してきた。

コンビニCUによると、昨年4月に披露した超低価格PBブランドヘイル・トゥクテム(得アイテム)」シリーズの今年8月までの累積販売量は450万個を突破した。GS25は6月からGSリテールのスーパーマーケット「GSザフレッシュ」の超低価格PB製品「リアルプライス」の販売を始めた。

9月からのオフライン始業をはじめとする外部活動の増加で、全般的な売り上げが増加。続いて、主要食品価格の引き上げが客単価の上昇につながる好循環が予想される。

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