2026 年 7月 4日 (土)
ホームエンターテインメント「どうにかして再び歌う」飲酒ひき逃げで服役の韓国歌手が前倒し仮釈放…批判渦巻く「不祥事」歌手らの復帰劇

「どうにかして再び歌う」飲酒ひき逃げで服役の韓国歌手が前倒し仮釈放…批判渦巻く「不祥事」歌手らの復帰劇

キム・ホジュン(左)、G.NA(右)(c)MONEYTODAY

飲酒ひき逃げや性犯罪、売春などの前科を持つ韓国の歌手たちが、相次いで活動再開への動きを見せており、熱狂的なファンが復帰を歓迎する一方で、世論からは「不快だ」との激しい批判の声が上がっている。

「飲酒ひき逃げ」などの罪で懲役2年6カ月の実刑判決を受け服役していた歌手のキム・ホジュン(34)が6月30日、予定より5カ月早く仮釈放された。彼は出所に先立ち、ファンカフェを通じて「どうにかして再び立ち上がり、歌う。諦めない」と復帰への強い意志を表明。服役中も強固なファンダムに支えられ、ファンによる寄付活動や音源ストリーミングを通じて繋ぎ留めた支持を背景に、今後は公演やアルバム発売などを通じた活動再開が予想されている。

また、2016年に海外での売春容疑で罰金200万ウォン(約22万円)の略式命令を受け、事実上の活動中断状態にあった歌手のG.NA(ジーナ)も、自身の代表曲のリメイク版発売を予告し、約10年ぶりの歌手復帰を知らせた。さらに、過去に未成年者買春の疑いで起訴猶予処分を受けたバンド「M.C the MAX」のイスも、6月中旬に公式YouTubeチャンネルでライブ映像を突如公開し、新曲の発売と夏の単独公演の開催を電撃発表している。

こうした社会的な物議を醸した芸能人に対し、地上波3社などは内部規定で出演を禁止しているものの、刑事処罰を終えた芸能人の活動を法的に制限する規定はない。そのため、総合編成チャンネルや動画配信サービス(OTT)、YouTube、独立した音源発売などを通じて復帰を図るケースが後を絶たない。

過去に集団性暴行などの罪で服役したチョン・ジュニョンやV.I(スンリ)らの音源やミュージックビデオも依然としてプラットフォーム上に残されており、収益を生み出し続けている。専門家や世論からは「個人の不買運動だけでは限界がある」として、犯罪を犯したアーティストの活動やそこから得られる収益に対し、より実効性のある適切なペナルティーや公的な制約を設けるべきだとの指摘が強まっている。

(c)MONEYTODAY

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