
韓国・京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市の行宮洞(ヘングンドン)で、美しいバラが塀いっぱいに咲き誇り、市民やSNSを通じて観光名所として親しまれていた個人住宅の庭園が、深夜に無断で切り取られる被害に遭った。住宅の所有者は警察に被害届を提出し、「二度と善処はしない」と毅然とした対応を取る姿勢を示している。
この住宅で「青い門のバラ」というSNSアカウントを運営する所有者は最近、無残にバラが切り取られた被害を公表した。
所有者によると、これまでにも同様の被害が相次いでいたが、高齢の犯人に対してはこれまですべて善処し、不問に付してきたという。しかし今回は、日付が変わった午前0時すぎ、若い夫婦とみられる男女2人がバラを大量に切り取って持ち去る姿が防犯カメラに捉えられていた。
公開された写真では、かつて塀をピンク色に埋め尽くしていた華やかなバラが跡形もなく消え去り、青々とした葉だけが虚しく残されている。所有者は「あまりにも多くのバラを切られたため、元の状態に戻すのは難しそうだ」とし、「バラに何の罪があってすべて持っていったのか。心が本当に痛む。捜査が進めば、今回ばかりは絶対に善処しない」と悲痛な心境を吐露した。
この訴えに対し、ネット上では「みんなに楽しんでもらおうという所有者の好意を無ににする身勝手な行動だ」「深夜にわざわざ切りに来るなんて、最初から盗む目的だったとしか思えない」「必ず犯人を特定して厳罰に処してほしい」など、犯行への激しい怒りと所有者への同情の声が殺到している。
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