
韓国の家具ブランド「パロマ(paloma)」が、顧客の問い合わせに対する返信メールの文言をめぐり、思わぬ「悪口騒動」に巻き込まれた。
SNSの「Threads(スレッズ)」に投稿された内容によると、投稿者のユーザーは久しぶりにオンラインのショッピングモールを利用した際、誤って古い住所のまま注文してしまった。そのため、注文直後に問い合わせ掲示板を通じて住所の変更を依頼したという。
その後、業者側から住所変更完了の返信が届いたが、投稿者はそのメールの最後に記載されていた「C paroma」という一文を見て硬直した。ハングルで「C」と「パロマ」を続けて読むと、韓国語で非常に強い侮辱を意味する悪口「シバルノマ(クソ野郎)」の響きに酷似しているためだ。
投稿者が他の顧客への返信を確認したところ、やはりパロマの文字の前後に英字のアルファベットが添えられていた。投稿者は「この文言は特定の悪口を連想させる。自分をからかう意図があったのではないか」と疑問を投げかけた。これを見たネットユーザーからも「一線を越えている」「読んだ瞬間に不快になる。故意にやったとしか思えない」などと批判の声が相次いだ。
騒動が拡大したことを受け、パロマ家具側は公式声明を出して釈明に追われた。
同社は「返信内容によって不快感とご心配をおかけした点を心からおわび申し上げる。文末に記載された『C paroma』という文言は、決して顧客をおとしめたり、侮辱したりする意図はなかった」と平謝りした。
会社側の説明によると、カスタマーセンターには複数の相談員が勤務しており、対応履歴の管理や事後確認のため、返信の末尾に担当相談員のイニシャルを記載する内部ルールがあるという。
問題のメールは、偶然にもアルファベットの「C」を識別コードとして使う相談員が作成したもので、「相談員C+パロマ(会社名)」と表記した結果、意図せず悪口のように読める文字列が完成してしまったというのが真相だった。
パロマ側は「文脈上、誤解の余地が十分にあり得るという点への配慮が足りなかった」と配慮不足を認め、「今後は顧客に誤解を与えないよう、担当者の表記方式を即座に改善する」と再発防止を約束した。
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